受験生の失敗は全て親が悪い?

座る子供

センター試験が終わり、受験生はこれから私立入試や二次試験に向けて勉強するぞ!という時期です。この時期になって多いのが、やっぱり親御さんとの問題じゃないかなと思ってます。
 
センターの結果が良かった人はいいのですが、悪かった人に対して、途端に親御さんがあなたの受験に口出ししてきたりします。それ自体にどうこう言うつもりはありませんが、ただ1つ確実じゃないかと思うのが
 
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子供の受験に口出しする親御さんの下で
受験生は色んな意味で成功しない
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ということ。僕、武智、ウチの塾の医学部生など含む全ての講師陣に親御さんとの関係を聞いた所、基本的に全員が
 
・親とは良好な関係だった
・親は受験に関して放任(自由)だった
・協力はしてくれるけど干渉はしなかった
 
というものでした。7人中7人がこんな状態。もちろんデータとしては少ないかもしれませんが、これまでたくさんの受験生の相談に乗っていて、どうもそういう傾向が強いなということは分かっていました。
 

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僕自身の親に関して言えば、勉強しなさいとはたまにはいうけれど、基本的には全て自分に任せてもらってました。その分、全ての責任も自分がしょいこみます。父も「好きなようにやれ」しかいつも言わないので、僕は本当に好き勝手やってます。大学も行かなくなりました…笑
 
 
そして今年のセンター結果を見て(全員がじゃないですが)センターで失敗した人は親御さん含む色んな人間関係に問題を抱えていたり、過去の失敗を引きずってしまう傾向が強いのではないかと思っています。
 
 
かつて、僕が勉強を見ていた受験生は、中学受験を失敗して、母親がふと見せた悲しそうな顔がずっと忘れず、6年経っても7年経ってもずっとそれを引きずってしまい、勉強が出来ないということがありました。
 
またある子は、小さい時に親から「出来が悪い」と言われたことがきっかけで、ずーっと自分は出来ない奴だ、というセルフイメージを塗り替えることが出来ないでいました。
 
純粋な年頃の時に、大好きな人に失望される悲しみや傷はなかなか消えるものではないかもしれません。
 
親御さんも親御さんで一生懸命やっているし大好きな子供だからこそうまく接することが出来ないとか、愛情表現が出来ないとかあると思います。家族だからこそうまくいかない。コレは僕自身もそうです。
 
「家族は前世仲悪かった人が集められたんだよ」そんな考えもあるそうです。すごくよく分かります。
 
 
さて、あえて表題には「親が悪い」と書かせて頂きましたが、もちろん僕は全てがそうとは思っていません。
 
でも、果たして「自分の子育てのあり方は正しいだろうか。間違ってはいないだろうか」と葛藤し、自分と向き合いながら、子どもを育てている親御さんはどれほどいるでしょうか。しばしば、親御さんは自分の正しさ、価値観を立場を利用して子供に押しつけがちだと思います。
 
 
僕もいまだに親から「医者になったほうがいいよ」「やっぱ弁護士がいいんじゃない」と言われたりします。笑 いやいや会社やってるんですが…って話なんですが、でも僕はいちいち反論しません。
 
自分はコレやってるからどうこう、とかも言いません。ぶっちゃけ家族は僕が何やってるとかほとんど知りません。笑
 
それもどうかと思うのですが、でも別に自分の正しさを証明しようとは思わないし、僕は僕で好き勝手やらせてもらってるので、親にも好き勝手言わせる機会くらいは与えてあげようかな。そんな上から目線でいます。笑
 
でもウチの母親は、テキトーはテキトーで親らしいこと何かしたんかな?とか思うこともあったのですが、最近話してみると、色々考えた上で放置したりしてくれたそうです。別に比較する意味はないと重いますが、色んな人が親との関係に悩んでいるのを見ると、僕は本当に恵まれていたんだなと思います。有難い限りです。
 
 
んで僕が今日一番言いたいのは、まずは親御さんがもっともっと受験生の味方になってあげるためにはどうすればいいのだろうか、、、ということ。今年学習塾を始めてから、実はめちゃめちゃ重要なカギを握っているのは親御さんであることが改めて実感できました。だって、親は子供のパーソナリティ形成の大半を占めているわけで、全てではないけれどめちゃめちゃ重要。
 
僕だって、親が「勉強しなさい」「あなたはダメな子だ」と言う親だったら、自宅浪人して早稲田に合格なんか出来なかったと思うし、ちょっと前までダラダラニートみたいな事してる時から今の状態に復帰できなかったと思う。就職が近づいてきても別にうるさく言わなかったし、ダラダラしてる時も別にうるさく言わなかった。
 
 
別にそういう在り方が正しいとは思わないし、子供の頃はそれが嫌だなってずっと思ってた。でも、親御さんがもっともっと自分の人生を生き、エネルギーを高め、子どもとの関係を改善し、あるいは夫婦関係を改善し(家族問題は色んなファクターが複雑に絡み合ってる)、自分と子供と真剣に向き合うことが出来るならば、親からの抑圧のために挫折したり、自分の夢目標を諦めるというような子供はきっと減るのではないかと思う。
 
 
今の時代は、明らかに親が若い頃と違う。資格がますます重要じゃなくなって来ていて、ただの弁護士ではまともに食べることも出来ない。医者であっても様々なリスクが伴い、必ずしもおいしい職業じゃ無くなって来ている。10年後20年後にはなくなる職業も出てくるでしょう。ますます豊かになり、生きがいもやりがいもなくなりがちな今の世の中で、「食うこと」だけにフォーカスして、自分のやりたいことを抑圧して、果たして幸せに生きられるのでしょうか。
 
ハッキリ言ってしまえば、ニートが量産されても回るほど豊かな今の日本で、やりたいことやらないと損ではないでしょうか。思い切り好きな事を追求して、それを活かして人に社会に貢献することは絶対に無理なのでしょうか。「それは甘い考えだ」と一蹴してしまうのが正しいのでしょうか。もちろん絶対の解はないでしょうが、少なくとも僕は自分の好きな事、得意な武器を活かして仕事をしているし、それなりに社会に貢献していると思っている。
 
むしろこれからは、自分にしか無い武器、自分にしか無い神話(ストーリー)を人々に提供して生きていくのが正しい生き方になるような気がしています。
 
 
今年は、受験生だけじゃなくて親御さんにも様々な教育が提供できればと思っています。僕みたいなふざけたチャラついた若造なんかが…と自分で思ったりもしますが、僕だらこそ伝えられるものがあるし、ウチの武智や、加藤秀視氏もいる。有難いことに、僕はいま本当にスゴイ人と関わらせてもらっているので、(言葉は悪いですが)活用できるものはトコトン活用させて頂きたいと思っています。若い僕だからこそ、親世代と若者を繋げる役割にもなれるかもしれない。
 
実は今年のセンター試験の結果を受けて、満足できない結果に落ち込んだりもしたし、「自分がやってきたことは正しかったのだろうか」とアイデンティティ・クライシスに陥ってたりしましたが、また新たに自分の御役目が見えてきた気がします。ネガティブがあるからポジティブが見えてくる。たくさん失敗するから成功できる。悲しみを経験してこそ人一倍喜びを感じることが出来る。
 
僕はたくさん自分を責めてきたからこそ、自分を大事に出来ています。1人になる辛さを経験したから、人と繋がれる有り難みを強く感じることが出来る。たくさんの問題や課題を抱えて、たくさんのトラブルに見舞われてきたからこそ、肝が座り「何が来ても大丈夫」と最近は思えるようになっています。
 
『全てが僕の力になる!』って大好きな曲がありましたが、まさにそんな感じ。光も闇も、陽も陰も、表も裏も、善も悪も、好きも嫌いも、徳も損も、勝ちも負けも、愛も憎悪も、全ては1つ。全てが1つに統合された人間になれたらいいなって思います。
 
 
結論。これからは親御さんをサポートするコンテンツをじゃんじゃん作っていきたいと思っています。それだけ!(笑)共感して頂けたらシェアをお願いします♡

 

P.S. 親は悪く無い

僕は結論としては、親が悪いとは思っていません。でも、親が原因で…というのもあると思います。全ては一概には言えません。

少なくとも絶対にそうだ!と主張できるものがあるとすれば

誰かに責任をなすりつけんじゃねえ!てめえでどうにかしろ!お前の人生だろ!!!

って事。人のせいにするのは簡単だけど、そんな生き方・在り方で人生うまくいくんですか?好きにすればいいと思いますし、全ては自己責任ですよ。というか「自己責任」なんてあまりに当たり前の事過ぎて言うのも憚れるくらいなんですが、この大前提をちゃんと認識してない人が多すぎる気がします。

親にいうことがあるとすれば・・・子供が受験のプレッシャーで自殺することがあること、知ってますか?そういうケースだってあって、仮に子供がプレッシャーで自殺したとしたら、あなたは誰のせいにするのでしょうか。

子供にいうことがあるとすれば・・・やりたいことを我慢して我慢して我慢して、親が死ぬまで我慢するの?

そして一番言いたいのは・・・誰かのせいにするのも、自分のせいにするのも間違っている気がします。誰のせいでもない。誰かのせいにしたくなることはあると思いますが、本当に考えるべきことはそこじゃないと思います。

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