加藤秀視著『ONE 「1つになる」ということ』書評

加藤秀視著『ONE1つになるということ』

慈善活動家・能力開発トレーナーとして活躍されている加藤秀視氏が2015年7月14日に新刊を出版された。タイトルは『ONE 「1つになる」ということ』。ジャンルで言うとコミュニケーション・人間関係の本。 巷で流行っている「伝え方・話し方」「NLP」などのスキルやテクニックとは違う、「人との繋がり方」を教えてくれる本だ。今回はこの『ONE』を読んだ感想を書かせて頂きたいと思う。

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著書と著者について

10万部突破のベストセラー『自分を愛する技術』の著者による最新作!ユーチューブ再生回数600万回以上。講演会をすればすぐに満席になるという、元暴走族、元裏社会出身で、現在は、100億企業など、複数の経営に関わる。

Amazonページの内容紹介より引用

実業家、社会活動家、講演家、作家など多種多様な顔を持ち、100億円企業の顧問、年間1万人以上へのトークライブ、数々の著書の執筆など、幅広い活動を行なう。 東日本大震災においては震災2日後には現地に入り、物資支援100t以上、炊き出し10万食以上もの支援を行なった。その功績が評価され社会貢献者表彰を受賞。人間と真摯に向き合う講演や研修は他の追随を許さないほどの圧倒的なインパクトを誇り、自己の覚醒に導くことで本人の中から自己変容を引き起こすオリジナルのメソッドは、「教育」ではなく、「アート」と表現される。

「自己愛」を体感し、「自己の覚醒」を経験する型破りな育成手法は、ビジネスマンやアーティスト、主婦、僧侶、アスリートなど、あらゆる業界の「変わりたい人」を成功に導くだけでなく、少年院を出入りする非行少年少女といった「変わりたくない人」にまで自己愛や自己変容を促す。その手腕が高く評価され、スポーツメンタルトレーナー、上場企業の教育担当、財団の理事、海外講演、香港和僑エグゼクティブアドバイザーなど、幅広い分野で活躍。「文部科学大臣奨励賞」「衆議院議長奨励賞」「人間力大賞」を受賞。数々の実績から生まれる独自の教育理論は、机上の空論にはない斬新さと確かな効果があると各界から定評がある。独自の研修を通して「自己愛」を体感し、「自己の覚醒」を経験するプログラムは、毎回販売と同時に満席となり、単なるノウハウの伝達にとどまる自己啓発業界において、「エンターテイメント」と「ラーニング」を癒合したニュースタンダードを打ち立てている。

加藤秀視公式HP「人材育成アーティスト 加藤秀視」より引用

一度目に読んだ感想

人間関係も、物事の裏表も、「1つとして考える」ことが大切なんだと思う。私も加藤秀視氏に学んだり、色々な研修やトレーニングを受けてきて、「一体感」「ONENESSワンネス」などが大事なのだということをたくさん言われてきた。 しかし私自身で、その事を深く知ることが出来たのは、ほんの最近の事だ。

成功も失敗も、善も悪も、光も闇も「1つ」

私自身、これまでの人生を生きてきて、それなりの失敗も成功も体験してきた。彼(加藤)の人生に比べたらそれはとてもとても小さくてしょうもない失敗だったかもしれない。

が、当時の私にとってはとてもとても重大で痛切な失敗をたくさんしてきたように思う。 その失敗が原因で、私は深く深く自分を責めるようになった。自分はダメだ、自分は屑だ、自分には価値がない。自分を大切にしてくれる人や好きでいてくれる人に目を向けることが出来ず、失敗・悪・闇しか見ようとしなかった(見えなかった)。

メンター(師)との出会いや、ありのままの自分を受け入れてもらえる経験があって、私は過去の失敗や挫折と、今の自分を「1つ」に考えることが出来た。つまり「過去があって今の自分が存在する」ということ。過去あの失敗をしていなければ、今の自分はもっとひどい状態だったのかもしれない。

  • 過去に人を裏切って裏切られてたくさん傷付いたからこそ、人を傷付けないように丁寧に接する事ができるようになった。
  • 過去に不誠実に人と接してきた自分を責めまくったからこそ、誠実に人と向き合う大切さを知ることが出来た。
  • 過去に仕事でたくさん失敗をしてきたからこそ、成功するために何が大切なのか分かることが出来た。

全て過去と現在は1つであって、そこの「ONE=一体感」を感じることが出来る様になることはとても大切なことだと思う。逆に・・・

「1つになる」の反対は「分離感」

だと私は思う。過去の自分と今の自分を繋げられない。人は一体感ではなく分離感を感じる時に不快感を抱いてしまうものだ。

想像してみて欲しい。お風呂の排水口に詰まった髪の毛を。ついさっきまでは自分自身のものだったはずなのに、自分の体から離れてしまった瞬間、触ることが不快になってしまう。自分の体の一部分なのに気持ち悪さを感じてしまう。 人は「自分と同じではない=気持ち悪い」と感じてしまう生き物だ。体もそうだし人間関係もそう。自分とは違うと思った人に対して人はつい嫌悪感を抱いてしまう。

この事は、自分自身の過去や、成功失敗・善悪・光と闇についても同じことが言えるかもしれない。それぞれを全く別物で考えるから違和感を覚えるし、ネガティブな事に過剰に反応してしまう。たった1度の失敗で凹みすぎてしまう。

成功失敗、光と闇、幸不幸は天気のようなものだから

仮にあなたが人生のどん底にいるような時でも、決して自分と人生を諦めないで欲しいと思う。今の状態が悪くても、それは決して長くは続かない。仮に長く続いても、それだけのリターンがあるはずだ。

高くジャンプするためには深くしゃがまなければいけないのと同じように、あなたが飛躍するためにも成長するためには必ずと言っていいほど「痛み」が伴うのだ。そういうものだと受け入れてしまえば強いし、世の中には加藤秀視氏のような人間もいるのだと知れば、今自分が抱えている悩みや不安、陥っている逆境も、勇気を持って受け入れることが出来るのではないだろうか。

まとめ(暫定)

まだまだ話したい事はたくさんあるが、一旦ここで私の本書を読んだ感想を終わらせて頂く。最後まで読んで頂き有難う御座いました。

加藤秀視著『ONE1つになるということ』

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